[編集日:2013.07.11 」
インドネシア オンライン事情
・ インドネシアは17,508の島々で構成され、2億3,000万人強の人口は東南アジア最大、世界第4位であり、今後も増加傾向が続く。GDPは大きく成長しており、過去5年間で2倍以上成長した。
・ 2011年のインドネシアのインターネット利用者は約3,500万人であり、普及率は約12.5%だが、2015年までには、普及率が37%まで上昇する見込みだ。ブロードバンドは、Telkomが2001年からADSLを開始した。
・ 首都圏ではFirst Mediaらがケーブルインターネットを提供している。
・ しかし、ブロードバンドの世帯普及率は、インドネシア全体では低く、2010年時点で1%未満だが、都心を中心に大幅な拡大が見込める。
・ インターネットアクセスの場所は、インターネットカフェが8割以上となり、一方でスマホ/PDAなどからのアクセスは2割にとどまる。
・ インターネットカフェの利用率が高いため、インターネット加入者数が実際のインターネット利用に比べて尐ない。
・ またネットカフェの大半の利用者は20歳以下の若年層が多い。
・ インターネット利用者を年齢別で見ると34歳以下の利用者が7割以上を占めている。
・ また男女比率では約6割以上が男性だが、女性利用者の増大も見られる。
・ 利用動機として、ソーシャルネットワークの自己プロファイルのアップデートなどが多く、次にビデオクリップ視聴、写真アップロードと続く。
・ 訪問数が多いサイトはGoogle、Facebook、Yahoo!といった米系サービスが中心だ。
・ Facebookはユーザー数世界第1位と言われているが、多くはモバイル経由である。
・ Googleは検索のほか動画投稿サイトのYoutubeが人気があり、Facebookとともに「2強」を形成している。
・ ECでは、服の購入量が一番多く、書籍、航空券・ホテル予約となる。
・ アマゾンがユニークユーザー数が最多で、次に現地流通サイト、3位はアップルとなる。
・ 2010年の携帯電話加入者数は2億3,580万件で、アジア太平全体では中国・インドに次ぐ市場である。
・ 普及率は約90%程度で、2015年には107%を超えると見込まれている。
・ 3Gの普及率は約14%だが、販売される端末の80%はインターネット接続可能であるため、携帯電話経由のインターネット利用者は増えると考える。
・ それら利用者は携帯ゲームの利用が多く、携帯電話経由のうインターネット利用者の94%はゲームのダウンロードを行ったことがあり、かつ37%は毎日携帯ゲームを行っている。
・ 携帯電話端末のシェアトップはノキアであり、次いでソニーエリクソンである。3位、4位には韓国メーカーが入り、韓国勢も存在感を高めている。
・ また、スマートフォン増加に伴い、アプリも増加しているが、音楽や新聞、タクシー検索、映画情報などが人気である。
・ また、Twitterなどソーシャルサービス利用も活発であるオンライン広告市場規模は、約4,000万USドルで今後も増加が見込まれる。
・ また、携帯向けの広告市場の拡大も期待されている。
出所 : JETRO 「東南アジアにおけるインターネット普及状況とSNS調査」2012年3月