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SNS を活用したキャンペーン (フィリピン)

[編集日:2012.05.07 」

 

2012年3月 (ジェトロ)

 

SNS を活用したキャンペーン

 

①  Bayan DSL
 
URL http://www.facebook.com/lolatechieofficial#!/lolatechieofficial?sk=videos
 
フィリピンの電話会社Bayan DSLが行ったキャンペーン事例。
 
Lola Techieという仮想のおばあさんを登場させ、彼女のキャラクターを通じてインターネットの利用促進を図った。
 
その方法は、いかにインターネットを身近にするか、というために Twitter、Facebook さらにはYoutube も活用して展開された。
 
キャンペーンの当初は Youtube を通じて、Lola Techie が紹介され、クライアント企業のウェブサイトでブログが開設されたほか、その人の Facebook および Twitter、Plurk などのアカウントが開設され、その中でフォロワーと徹底してやりとりする中で、個々人とのつながりを作った。
 
さらに、動画などを紹介することで、Youtube を楽しむ、Skype を楽しむなど、様々なシ
ーンでのインターネットの使い方を伝えた。
 
結果としてこのキャンペーンの結果、Facebook では 2 カ月の間に 5000 人の友人ができ、12,000 人のファンができた。
 
Twitter ではおよそ 3,000 人のフォロワー、Plurk でも 1884 人のフォロワーを獲得した。
 
さらにはこのキャンペーンで紹介された画像をファンがまねて作成するなどといった反響も生まれた。
 
 
②  St. Peter
 
URL http://www.stpeter.com.ph/
 
日本でいうメモリアルホールである St.Peter が提供するサービス「e-Burol」を紹介するが、
 
このコミュニケーションは、いわゆる Facebook や Twitter あるいは Youtube などの SNS プラットフォームを使用しているわけではない。
 
本質的に人と人とのつながりをネット上で達成しているという点においては SNS 的なもの
であると考えられる。
 
フィリピンは他国に比べて、職を求めて海外で生活をする国民が多いという事情がある。
 
ホワイトカラーはもちろんであるが、メイドや看護婦など、様々な階層にわたっている。また、学
生も海外の大学に進学することが多い。
 
キリスト教を中心に非常に信仰心が厚い国でもあるが、家族が亡くなった場合でも、簡単に帰ることができない場合もある。
 
そこで登場したサービスが、お葬式のネット中継であるe-Burol である。
 
参加する家族は、専用サイトにアクセスすることで、自分の家族、親族、友人
の葬式に疑似的に参列することができる。
 
参加者は St.Peter のサイトにアクセスし、そこで事前に知らされている葬儀が行われる場所をクリックし、事前に親族から知らされたパスワードを入力するとその会場の画面に入ることができ、お葬式の状況を見ることができる。
 
これによって、参加した人の多くはネットを通じて故人やその家族、友人とのつながりを確認することが可能になる。

 

 

出所 : ジェトロ 「東南アジアにおけるインターネット普及状況とSNS調査」

 

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