国土面積

約1,707万平方キロメートル（日本の45倍，米国の2倍近く）　以下 2012年6月現在

人口

1億4,306万人（2012年1月）

首都

モスクワ

言語

ロシア語

宗教

ロシア正教，イスラム教，仏教，ユダヤ教等。

最近の経済状況

（1）マクロ経済と実体経済： 2009年のマイナス成長（GDP成長率-7.8％）は1998年以来11年ぶり。政府は，金融機関・企業支援，国民生活の保護，雇用創出等の危機対策を実施して，その後経済は徐々に回復。2010年成長率は4.0％，2011年第3四半期成長率は4.8％。 （2）財政： 2011年の連邦予算は4300億ﾙｰﾌﾞﾙの黒字。2012年は8800億ﾙｰﾌﾞﾙの赤字見込み。 （3）「準備基金」と「国民福祉基金」： 原油価格下落への備え等のため，原油収入の一部を積み立てているが，金融危機の際，両基金のうち「準備基金」を財政赤字の補填のため使用したため，同基金の総額は減少（2008年9月1,426億ドル→2012年4月現在622億ドル）。 （4）経済構造改革： 経済の「近代化」を最重要視。資源依存や外国製品輸入依存から脱却し，イノベーション型経済への転換を目指す。経済の5つの方向性（医療，エネルギー効率，熱核融合，宇宙･通信・IT）を提唱。 （5）極東開発： 2007年1月，極東・ザバイカル発展国家委員会創設。2008年8月，「2013年までの極東・ザバイカル経済社会発展連邦特別プログラム」を採択。2009年12月，「2025年までの極東及びバイカル地方社会経済発展戦略」の政府決定承認。また，2011年3月，政府は同戦略実現のための69件の具体的計画を承認。同年11月，極東バイカル地方発展基金をハバロフスクに創設。2012年5月，ハバロフスクを拠点とする極東開発省が新設され，イシャーエフ極東連邦管区大統領全権代表（前ハバロフスク地方知事）が極東開発相を兼務することになった。

名目GDP総額

54.6兆ルーブル （2011年）

一人あたりGDP

12,993ドル

実質GDP成長率

4.3%　（2011年）

消費者物価上昇率

6.1%

失業率

6.1%　（2011年）

主要貿易品目

（1）輸出：5,220億ドル　（石油，石油製品，天然ガス，鉄鋼，機械・設備） （2）輸入：3,232億ドル（機械・設備，自動車，食料品，医薬品）

主要貿易相手国

中国，ドイツ，オランダ，ウクライナ，イタリア，ベラルーシ，トルコ，米国，日本，フランス，ポーランド

通貨

ルーブル (32.45ルーブル/ドル 2012年5月末日）

簡単な略歴

1922年 ソヴィエト連邦成立
1991年 ソヴィエト連邦解体
ロシア連邦誕生（エリツィン初代大統領）
2000年 プーチン大統領就任
2008年 メドヴェージェフ大統領就任
2012年5月 プーチン大統領就任

当該国進出企業

46社　（2011年5月　JETRO）

インターネットユーザー数

61,472,011人　（44.3%）　2011年12月末現在

普及率（PC）

50%

フェイスブック人口

5,237,420人　（3.8%）　2011年12月末現在

検索エンジンランキング1位

Yandex Sites

検索エンジンランキング2位

DST

検索エンジンランキング3位

Google

検索エンジンランキング4位

Rambler Media

検索エンジンランキング5位

Microsoft

(2011年11月末現在)　引用元「外務省調査」